・中間業者が入ると収入が減るのはなぜ? |
スポンサード リンク 中間業者と収入の関係は、2つの例で説明します。 ●前提: (1)エンジニアの契約単価は経歴から月額60万円と仮定します。 (2)中間業者の手数料は10万円と仮定します。 (3)エージェントの手数料は10万円と仮定します。 ●ケース1 : 中間業者が入らない場合 60万 50万 A社 −−→ エージェント −−→ エンジニア (1次請負) ●ケース2 : 中間業者が1社入る場合 60万 50万 40万 A社 −−→ B社 −−→ エージェント −−→ エンジニア (1次請負) (2次請負) ケース1は中間業者が入らないので、1次請負業者A社の契約単価である、 60万円からエージェントの手数料10万円を引いた金額の50万円がエンジニアの収入となります。 ケース2の場合は、中間業者「B社」が入ってますので、1次請負業者A社では 60万円の契約単価となっていながら、中間業者B社に仲介手数料の10万引かれた50万円から、エージェントの手数料10万円を引いた金額の、40万円がエンジニアの収入となってしまいます。 契約単価とは、1次請負業者のA社が、エンジニアの経歴から価格を決定しますので中間業者が入る/入らない関係なく同額になります。 これに、1次請負業者のA社とエージェントとの間に中間業者が入るとその数だけ、ケース2のように仲介手数料が引かれてしまうので、エンジニアの収入が減ってしまいます。 よって、1次請負業者とエージェントとの間には、中間業者がいないにこしたことはありません。 しかしながら、中間業者が複数入るエージェントはかなり存在すると思いますので注意が必要です。 上記のケース2は、「2重派遣」になるのではとの質問も多いですが、ソフトハウスは通常、「業務委託契約」を結びますので、「2重派遣」にはなりません。 これが、「労働者派遣契約」を結んでいる場合は、「2重派遣」になってしまいます。 スポンサード リンク |
●よくある質問 |