プログラマーとSEのフリーランスのススメ

・エージェント選びの失敗例1
スポンサード リンク

マサキの友人で、フリーランスエンジニアのN君が実際にエージェント選びに失敗したお話です。

N君から久しぶりに連絡がありました。

N君 「マサキさん、エージェントに騙されましたよ!!」

マサキ「どうしたん?」

N君 「実は、今仕事しているプロジェクトについてなんですけど。。。」


N君の話によると、

  (1) エージェントからは契約単価は60万円と聞かされていた。

  (2) エージェントに契約書を催促しても、なかなか貰えず業務を開始して数週間後にやっと届いた。

  (3) 届いた契約書を見て見ると、基準時間が180時間だったのでN君ビックリ!!

  (4) エージェントに基準時間について抗議するも、「ウソはついてないよ」と言われ一蹴された。

ということでした。


契約内容の詳細を業務開始前に、確認してなかったN君にも落ち度はあったと思います。

しかしながら、基準時間が180時間というのを説明もせずに、「ウソはついてないよ」と言って一蹴してしまうエージェントっていったい。。。。


一般的に基準時間は150時間前後なので、180時間という契約はとても珍しいです。

というか、 かなり悪い条件だと思います。

基準時間が180時間ということは、1ヶ月の作業時間が180時間に満たなかった場合は、1時間ごとに

   「 契約単価の60万円 ÷ 基準時間の180時間 = 3333円 」

減算されることになります。


つまり、残業が無かった場合は、

1ヶ月の作業時間を、

   「 1ヶ月の勤務日数の20日 × 1日の勤務時間の7.5時間 = 150時間 」

とすると、手取り収入は

  「 150時間 × 3333円 = 49万9千円 」

となってしまいます。

つまり、実質的な契約単価は50万円にも届かないことになります。

続きは、エージェント選びの失敗例2へ



スポンサード リンク

●エージェントを選択するポイント
・オープンな契約内容

・中間業者の存在

・強い営業力

・スキルアップのサポート

・起業サポート

・その他サービス

・エージェントの探し方

・エージェント選びの失敗例1

・エージェント選びの失敗例2

プログラマーとSEのフリーランスのススメ♪のTOPへ戻る