プログラマーとSEのフリーランスのススメ

・確定申告の流れ(青色申告)
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●確定申告の流れ

(1)収入と支出を帳簿の記帳

現金出納帳、売掛帳などの帳簿を記帳し、総勘定元帳を作成します。

これは、経費として計上する書籍代や電車代などや、エージェントに請求した売掛金を勘定科目別に記帳します。

帳簿の記帳は通常、経費や請求が発生した時に記帳しますが、私は申告書作成時に纏めて記帳することが多いです。


(2)青色申告決算書の作成
作成した総勘定元帳から、事業主の1年間の利益の算出した損益計算書、資産、負債、資本のバランスを記入し、経営状態を表した貸借対照表、減価償却費、などを記載します。

青色決算書は、年末に税務署から郵送されて来ますが、国税庁のサイトからダウンロードしたものを利用することも出来ます。


(3)確定申告書の作成
総収入と事業所得(経費を引いた後の金額)、課税所得、納付する税金を確定申告に記載します。

確定申告書は、年末に税務署から郵送されて来ますが、国税庁のサイトからダウンロードしたものを利用することも出来ます。


(4)税務署へ提出
確定申告書と青色申告決算書を納税地を所轄する税務署に提出します。
(税務署の所在地等については、国税庁サイトをご覧ください。)


(5)所得税の支払い
確定申告で申告した、税金を支払います。



●会計ソフトのススメ
マサキは、元々エクセルで帳簿の記帳などをしていましたが、会計ソフトの「やよいの青色申告」に変えてから、帳簿の記帳〜確定申告書の作成までが効率的になりました。

基本的に、帳簿の記帳をすると、後は、総勘定元帳、青色申告決算書、確定申告書を自動で作成してくれるので大変便利です。

確定申告が初めてで、経理知識が少ない人には、やはり帳簿の記帳など少し分かりにくいと思うので、「やよいの青色申告」を使って、帳簿の記帳〜確定申告書の作成までの説明が書かれている書籍「弥生会計06で青色申告に強くなる! 」も分かりやすくていいと思います。

弥生会計の導入を検討している方には、疑問などの質問を受け付けている無料相談もあるので利用してみるのもいいかもしれません。



●確定申告の疑問点などは?
申告書作成していると、この費用は経費として認められるかどうかなど、疑問点がいろいろと出てくると思いますが、青色申告会に加入されている方は、青色申告会に相談すると、帳簿への記帳や決算、確定申告の仕方を指導してくれるのでオススメします。

また、簡単な質問であれば、国税庁が設置する「電話相談センター」に電話で問い合わせるといいと思います。


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●確定申告
・課税所得金額とは

・税金の種類

・確定申告の流れ(青色申告)

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